2013年07月26日

【東京都】江東区と有明病院が連携 高校生ががんを学ぶ 

 がんに関して正しく理解してもらおうと25日、江東区のがん研究会有明病院で、高校生向けのセミナーが開かれた。国民の2人に1人ががんになる中、国の進める「がん教育」の流れを受け、区と病院が都内で初めて開催した。

 がんはかつて「治らない病気」とされたが、今は研究が進んだ結果、定期的に検診を受けることで悪化する前に発見できたり、適切な生活習慣を身に付けることで予防できたりする。

 だが、がんの知識が少ないままでは、検診を受けずに治療の機会を逸したり、患者への偏見を生んだりするとされる。このため、区は本年度中に策定する「がん対策推進計画」で、子どもたちへのがん教育を柱にすえるという。

 その取り組みの一環として、国内初のがん専門病院で、世界トップクラスの治療や研究実績を持つ有明病院の協力を得て、高校生向けのセミナーを企画した。

 この日は、区内の四校から高校生十九人が参加した。患者の心身の苦痛をやわらげる緩和ケアに携わる医師や看護師が「チーム医療」の重要性を講義。病院に併設される研究所で、がん細胞の特性を学んだり、病棟で看護師の仕事ぶりをそばについて学ぶ実習に臨んだりした。

 都立城東高校三年の中村友香梨さん(17)は「研究しているところを見たり、話を聞いたりして多くのことを知ることができた。もっと知識を増やしたいと思った」と話した。

 セミナーは二十六日も行われ、がんの体験者の講演や、病院で学んだことをまとめて発表するワークショップがある。区は今後、中学生らに対する「がん教育」も進めるという。 (小林由比)

参考:2013年7月26日
東京新聞:江東区と有明病院が連携 高校生ががんを学ぶ :東京(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130726/CK2013072602000125.html




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2013年07月25日

【滋賀県】新病院整備で7月25日市民説明会/同意得て9月議会に構想費/野州市

滋賀県野洲市は、新病院整備事業の凍結解除を判断するため、25日に市民懇談会を開く。そこでの意見をもとに、病院整備への理解が得られたと判断した場合は、9月議会に基本構想策定費を計上する。2013年度末以降にも構想をまとめる。14年度以降のスケジュールは現時点で未定としている。

 事業では、設備の老朽化が進む民間の野洲病院(野洲市小篠原1094)に代わり、新しい公立病院の建設を計画している。整備に向け、市は学識者などで構成する新病院可能性検討委員会を設置、12年7月に新病院整備や経営についての課題などを整理した提言書が市に提出された。

 その後、市は昨年12月に市議会特別委員会で病院整備の基本方針素案を提案し、過半数以上の賛成を得ていたが、3分の1を超える議員の反対があったため、検討を一旦凍結し、現在までに各団体への説明や市民懇談会など、市民の理解を得るための取り組みを続けていた。

 5月に新病院整備の是非を考える討論会を実施したところ、病院整備自体を反対する意見はなかったものの、市の財政や病院の経営面を不安視する声が上がったため、市民懇談会で市民に山仲善彰市長が直接説明する機会を設けることにした。

 新病院可能性検討委員会の提言によると、新病院は、現野洲病院と同じ病床数となる199床とし、延べ1万4925uの施設規模を試算している。用地取得費と造成費を除く施設整備費は約57億円を想定する。

 移転先は、病院の稼働率確保の観点から、JR野洲駅南口周辺の市有地から選定する考えだ。

参考:2013年7月25日
新病院整備で7月25日市民説明会/同意得て9月議会に構想費/野州市 | 建設通信新聞
http://www.kensetsunews.com/?p=17205



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2013年07月24日

【医師おすすめニュース】ソニー、内視鏡用装着型モニター発売 映像技術、医療分野で応用

ソニーは23日、外科用内視鏡で撮影した3D(3次元)映像を頭部に装着したディスプレイに表示する「ヘッドマウントモニター」のセットを8月から発売すると発表した。医師は手術室に置かれたモニターを見ながらではなく、自由な姿勢で作業できる。ソニーはテレビなどが苦戦する中、成長分野である医療事業を強化しており、得意とする映像技術を売りにした商品で販売拡大を目指す。

 ヘッドマウントモニターは左目用と右目用の2枚の有機ELパネルを内蔵、高精細で奥行きのある3D映像を見ることができる。形状は目の周囲を完全に覆うのではなく、下部に隙間を設けることで、医師が患者を見たり、器具の受け取りなどをしやすいようにした。2D映像にも対応する。

 想定価格は150万円前後。頭部に装着できるモニターを発売しているのはソニーだけで、年間販売目標は1,000セットを目指す。

 外科用内視鏡は、開腹せずに体に穴を開けて内視鏡を入れ、手術器具で処置するもの。患者への負担が軽く、医療機関も入院期間を短くできるメリットがあり、市場が拡大している。特に、奥行きのある映像で血管や神経などを見られる3Dのニーズは根強く、オリンパスや独ストルツなどの内視鏡メーカーが3D内視鏡の投入を相次ぐ。

 ソニーによると、外科用内視鏡市場は2015年には11年の約2倍の2万2425台に達する見込みで、「うち2割ぐらいが3Dになる」(津末陽一メディカル・ソリューション事業部長)。

 すでにソニーは3D対応の液晶モニターなどを発売しており、今回、ラインナップを拡充して需要を取り込む考えだ。

 ソニーはテレビ事業などの不振が続く中、医療事業の売上高を20年に2,000億円以上に引き上げる目標だ。モニターなどの周辺機器の販売に加え、今年4月にオリンパスと合弁会社を設立し、高精細の映像技術「4K」を用いた新たな外科用内視鏡の開発なども進めている。

参考:2013年7月24日
ソニー、内視鏡用装着型モニター発売 映像技術、医療分野で応用 - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130724/bsc1307240700005-n1.htm





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2013年07月23日

【静岡県】市内研修医、交流会で歓迎 浜松市医師会が初の試み

 浜松市医師会(滝浪実会長)は27日、市内の病院に勤務する研修医や若手医師を招待して交流会を同市内で開く。研修期間終了後も同市に残ってもらおうと、医師会員が地域ぐるみで歓迎の意を示す。同会が交流会を開くのは初めて。医師の県外流出を防ぐ妙案になるか、注目される。

 交流会はセミナーと納涼会の2本建て。浜松医療センターの矢野邦夫副院長が「感染対策の重要ポイント」と題して講演した後、納涼会が行われる。主な研修先の各病院長を含む、医師会員約920人に参加を呼び掛けている。「研修医一人一人に、地域で応援しているというメッセージを伝えたい」と滝浪会長は言葉に力を込める。
 同じ市内に勤務する研修医同士でも、病院が異なるとつながりは希薄なのが現状。交流会で横の連携を強め、浜松の仲間に愛着を感じてもらおうという狙いもある。

 滝浪会長は「浜松だけでなく周辺地域のためにもなる」とし、今後も継続的に対策を講じる考えだ。
 県地域医療課によると、今年4月から医療機関で前期臨床研修を始めた研修医の数は、全国平均が人口10万人あたり6.2人に対し、本県は4.5人で47都道府県中42番目。そもそも研修医の数自体が少ない。さらに同課は「専門医の資格を取得すると、公私ともに環境のいい場所に移ってしまう傾向がある」と定着の難しさを指摘し、対策の必要性を認めている。

 医師の県内定着策
 県は、専門医資格の取得を目指す研修医に対し、県内で経験を積んでもらおうと2010年度から、県専門医研修ネットワークプログラムを実施している。県内の複数の病院が連携して小児科、麻酔科など53プログラムを展開している。今年6月時点の参加者は58人。浜松医大出身者と県外大学出身者が半分ずつを占めるという。プログラム終了者が増える15年度以降には、プログラムの効果による医師の定着度と課題を確認する方針だ。

参考:2013年7月23日
市内研修医、交流会で歓迎 浜松市医師会が初の試み | 静岡新聞
http://www.at-s.com/news/detail/725273780.html




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2013年07月22日

<医師おすすめニュース>8割が当直明けも通常勤務=医師、半数が健康不安−労組調査

 勤務医の8割が、当直明けの翌日も1日通常勤務をこなしていることが20日までに、労働組合「全国医師ユニオン」などの調査で分かった。半数が健康に不安を抱え、担当者は「医師不足による過重な負担が続いている」としている。

 調査は昨年6〜9月、日本医療労働組合連合会や関係学会を通じて勤務医にアンケートを呼び掛け、2108人から回答を得た。

 それによると、当直を行う勤務医の79.4%は、当直明けの翌日も1日勤務し、32時間以上連続で働いていた。全体の46.6%が健康状態に何らかの不安を感じると回答。最近辞めたいと思ったことがある人は61.7%に上った。 

参考:2013年7月22日
8割が当直明けも通常勤務=医師、半数が健康不安−労組調査 - WSJ.com
http://jp.wsj.com/article/JJ10799950944711923665417225610604081719754.html




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